砂利敷き施工(雑草対策)

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今まではお寺や和風庭園の代名詞とも思えた「砂利敷き」ですが、最近は家のデザイン、お好みに合わせて色も選べるようになっています。お庭に出て遊んだり、木を植えたり、家庭菜園をしたり"しない方"にはおすすめです。

雑草対策として砂利を使われる場合は、地面と砂利の間に防草シートを施工します。インターロッキング・敷石・乱張りと合わせてご検討いただくことの多い施工法です。

写真は元々あった塀を撤去して駐車スペースやポスト・表札を新たに作成し、玄関までのアプローチにはやさしい色合いのカラー砂利を敷きました。

砂利を敷いた部分をよく歩く場合は、このように踏み石を設けると歩きやすくなります。石以外にも古い木の風合いを活かす枕木も人気です。また、植栽スペースも一部残し、緑も取り入れたエントランスとなりました。

砂利敷き(雑草対策)の施工例

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砂利敷き&ラティス設置

元々境界には庭木が数種類植わっていましたが、お手入れやお隣さんとの兼ね合いもあり、砂利&手入れも楽なラティスに替えられました。

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レンガ色のお洒落な砂利で

雑草まみれだったお家の裏側のスペース。暗かったこのスペースもレンガ色の砂利でお洒落にイメージチェンジできました。

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白砂利で明るく!

芝と生垣のお庭スペースでしたが、やはりお手入れに手間が掛かる・・・ということで、思い切って明るい白砂利に替えました!

砂利敷き(雑草対策)施工の良いところ・悪いところ

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今まで芝生や土のお庭だった方が砂利にすると「手入れが楽になった」「雨の時に泥まみれにならなくなった」などお喜びの声を頂きます。それとは逆に、「葉っぱの掃除がちょっと面倒」という声もあります。

見た目も良く、防草シートとの組み合わせも容易い事から防草対策の一環として使われる事もある砂利ですが、砂利には砂利のお手入れ方法があります。

お庭に落葉樹はありますか?砂利の上に葉っぱが落ちると今までと同じようなホウキでのお掃除ですと落ち葉と一緒に砂利まで集めてしまう事があります。
砂利が敷かれている場合は、昔ながらの竹ぼうきがおすすめです。お寺などで使われているイメージがありませんか?

または、ブロワーと呼ばれるゴミなどを吹き飛ばす為の機械があり、これを使う事で落ち葉だけを吹き飛ばす事ができます。
ある程度吹き飛ばしたら後はいつも通り掃き掃除をするだけです。

砂利は、見た目の良さから導入を決められる方も多いですが、メリットとデメリットを知った上でインターロッキングや舗装などの選択肢も含めてご検討くださいね。