植木屋は12万人の主婦が選んだoh!庭ya!へ
Before
After
10年近く前に大きく剪定されたケヤキ。
最近になって、ご自宅の屋根に苔が生えてきたことに気が付いたそうで、それがどうやら葉の影になりすぎたのが原因だったようです。
そのため、「家側への幅を減らして、高さも下げる様に剪定をお願いしたい」とご依頼いただきました。
畑側へ枝が伸びるのはあまり問題になっていないこと、できれば夏に多少の日影ができるようにお願いしたいこと、また、お隣の畑へは作付けが始まっているので、極力枝が落ちないように作業可能か?という点についてもご相談いただきました。
今回は、
①屋根上の支障枝の除去
②高さの調整
③日陰を残す
④枝の落下防止
の4点がポイントでした。
仕上がりの雰囲気を打ち合わせ後、上部の一部を剪定した段階でまず高さを確認していただき、その後「枝抜き」にて全体を仕上げました。
それから改めて、①~③を再確認していただいたところ、旦那様より高さの調整と、奥様よりそれまで気にならなかった畑側へ伸びる枝が気になるようになったということなので、隣地へ枝が落下しない様に配慮できる範囲で、剪定を行いました。
※全体のバランス上、高さを下げると、横へ伸びる枝の長さが目立つことがあります。また、今回は形が崩れる事はお互い確認の上、奥様より葉が出て茂れば気にならなくなるだろうという考えで畑側の枝を詰める選択をしました。
奥様には畑仕事中、仕上がりの確認のために何度かお呼びして大変お手数おかけしました。
また、こちらのご質問に遠慮なく答えていただきありがとうございました。
今回のように具体的な基準(どこからどこまで、どのくらい切る)が決められない、設定し難い樹木の時は遠慮なく色んな言い回しご要望をお伝えください。
施工時間はこれだけ打ち合わせに時間をとっても、若きエースの剪定技術と、大ベテランのサポートと私の連携により、朝から日が沈む前までに完了し、その施工時間の速さや太い枝も切れる鋸の扱い、木登りの風景にもお客様は驚かれていました。
また、うれしいことに帰りの際にご主人の方から何かあれば他の方にご紹介していただけることになりました。
この度はご依頼ありがとうございました。