植木屋は12万人の主婦が選んだoh!庭ya!へ
Before
After
「古くなった竹と、シュロ縄の交換をお願いしたい。」とのご相談をいただきました。
支柱は雨風等の原因による樹木の揺れを押さえて、樹木の活着を助けたり、傾きや倒木を防止するために行なうものです。
したがって、風の影響があまりない場合や、根鉢が大きい・重いなどで揺れる心配のない場合は、必要最低限のタイプ(一本支柱)で良いです。
ですが、どうしても風が強く当たってしまう場所などに庭木がある場合は耐久性のある竹を選び、支柱の立て方も頑丈なタイプ(四脚鳥居支柱・三脚鳥居支柱など)で行う必要があります。
3~4年後樹木が充分に活着した場合や、風の害が無くなった場合には取りはずすことも可能なので、見栄え的にあまり支柱を組んでいるのが好きではないという方はすぐに取りはずしても良いと思います。
この支柱を立てる際は、シュロ縄を使い“男結び”で結びました。
結び方にも色んな種類があるのですが、男結びは他の結び方と比べても結び目が綺麗で、ほつれ難いのが特徴です。
少しやり方は難しいのであまりやらない人が多いですが、個人的には推奨している結び方です。
作業後は「修復できてよかった!!」と大変喜んで頂けました。男結びは得意ですので、シュロ縄等の作業がありましたら、是非ご連絡下さい!