Before

After

「庭木の手入れをお願いしたい。」とリピーター様よりご連絡をいただきました。


前回作業から暫く期間が空いていました。（３年くらい）
剪定時期とはずいぶん離れていますが、ここまで期間が空いているとかなり枝葉の伸びて混み合っているので、一旦枯れ枝の撤去と不要な葉の撤去・必要な部分は枝も切ってスッキリとさせることになりました


松の剪定は基本的に年に２回行います。春のミドリ摘み・冬のもみあげ剪定です。
春のミドリ摘みは、松の新芽が数本立ち上がってくるのでそれを摘みとります。これは松の樹形を維持するための作業です。

ミドリ摘みは手で摘み取れるくらい柔らかいうちに行うのがポイントです。

冬のもみあげ剪定は、葉を透かし、枝や幹を美しく見せるために行う大切な作業です。
古い葉を手でしごき取ります。この作業はマツ特有の仕上げ方です。

もみあげで古い葉をしごき取ることで、“マツケムシ”という松にとっては最大の敵である害虫が葉の間で越冬できなくなり、害虫予防にもなります！


今回は、一気にスッキリとさせましたが、松の為にもこれからは定期的にお手入れをしていくことをオススメさせていただきました。


「綺麗になって良かった！」と大変喜んでいただけました。
また、お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください！