Before

After

「シマトネリコをすっきりさっぱり切って欲しい。もう少ししたら種が落ちて地面が大変なことになってしまうから・・・。」とのご相談を頂きました。


シマトネリコは６月頃に花が咲いたあと、９月に入ると大量の種をつけます。その後、大量のプロペラ型の種が茶色に乾燥し、風に乗ると10m以上遠くに飛んで発芽します。

種が近隣の方々のお庭に広がる事を食い止めるには9月までの剪定をすると良いですね。

今回のお客様も勿論その件を知っていたので、種ごとすっきり剪定致しました。
お客様はシマトネリコの特性をよくご存知でしたので、今回のご依頼に繋がったのですが知らない方も多いと思います。

また、今回のお客様とは反対に、「植えてないのに知らない間に育ってきた」と雑木として伐採のご依頼をいただくこともあります。

どちらにしてもシマトネリコはとても生長する樹木なので早めの対応が良いですね。


また、「幹元に植えてある低木も抜いてすっきりしたい」との追加作業のご相談も頂き、即日対応させて頂きました。この度はご依頼いただきありがとうございました。