植木屋は12万人の主婦が選んだoh!庭ya!へ
Before
After
「生垣についている竹垣を直すか、他の対処方法を相談したい。」とご依頼をいただきました。
見積時に現状を確認したところ、竹垣は丸太の支柱(杭)を軸に、竹を横軸にしている作り方で、一部は車の駐車時にぶつけ、割れてしまったとの事でした。実際、丸太杭の地際は朽ちていた為、地面に刺さっておらず、竹に支えられて立っているだけでした。竹も生垣の木自体に結ばれていないため、生垣と竹垣がそれぞれ独立している状態でした。
庭木を支える為の支柱では、
①支柱がしっかり地面に刺さっている=固定されているか
②庭木の大きさにあった支柱の形、規模であるか
③支柱と庭木が接している(結ばれている)か
上記が支柱として役割を持つ条件となります。
今回の状況は、①:固定無し ②:樹木自体支柱を必要とする状況ではない ③:それぞれで独立している となりますので、支柱自体撤去という提案をさせていただきました。
お客様からは支柱撤去の提案をさせていただいた際、「庭木が植わっていたときからあるので、竹垣も無くてはいけないかと思った。」とおっしゃっていましたが、竹垣や支柱はあくまで補助の役割なので、自転車の補助輪と同じく、一人立ちできるようになったら必要が無くなります。
また、竹垣の効果がない状態で生垣も今年の台風時の強風を乗り切ったという実績もあるので、その事もあり納得してご依頼をいただきました。
ただ、ここで注意が必要なのが、「樹木が大きくなった=支柱が要らない」というわけではありません。
樹木の背が高い場合や、幹が細い、根の張りの弱い樹木の場合、支柱の必要性が出てきます。
ご自宅の庭木が倒れないが心配な場合はまずご相談ください。お見積希望でなくともお伺いさせていただき、oh庭yaスタッフがしっかりと根拠を持って、ご相談にお返事させていただきます。