Before

After

年間管理をさせて頂いてるお客様から、「お庭を作ってから20年ほど経って、根っこが地面から出てきたり、花の付きが悪くなってきた。」とご相談頂きました。

根が地表に出てくるのは、根が十分に生長するためのスペース不足や水はけの悪化、地面が固くなりすぎたこと等が原因で起こります。
これを完全に解消しようとすると、一度庭木を堀り上げて植え直すという大規模な作業が必要になりますが、費用も枯れるリスクも高くなります。そこで今回は、木の周囲の地面を大きな根っこ避けてを掘り、肥料と土壌改良材を入れて耕す簡易的な方法で対応しました。
「これで一安心。何かあったらまた相談に乗ってください。」と喜んで頂けました。

根が地表に出てきても大きな問題はないので、処置が必須というわけではありません。ただ、植えてから長い間そのままの状態だった庭木に異変が出てきた場合は、土壌改良をしてあげると改善する場合もあります。状態を見て処置しますので、お気軽にご相談ください。