植木屋は12万人の主婦が選んだoh!庭ya!へ
Before
After
今回御伺いしたお宅は、摂津市に昔からある昭和風の平屋のお庭でした。このお宅は空き家となっており、庭の様子を窓から伺えない程の繁茂している具合でした。
隣家からも苦情が出てしまっているとのことで、お庭に生えている雑木伐採及び草刈の御依頼を頂きました。
この空き家に繁茂していた植物は主に3種類でした。
まず一つは“ヨウシュヤマゴボウ”という秋ごろになるとブドウのような実をつける植物です。
見た目も名前も美味しそうな感じがしますが、外来種であり、そして有毒植物でもあります。また「インクの木」とも呼ばれており、実の果汁は服に付いたりすると中々落ちない厄介な植物でもあります。
残り2種は“フジ”と“ヤマノイモ”という蔓植物です。フジは5月頃に薄紫色の花を付け、「藤棚」を作り景観を楽しめる植物です。
しかし棚や柵などが無くなってしまうと四方八方に蔓を伸ばしてしまい、そこら中に絡みついてしまいます。
同様にヤマノイモもフジに比べると蔓は細いですが、地面に蔓を伸ばせばすぐに根付いてしまい、フジよりも蔓が細い分、フジよりも色々な所に絡みついてしまいます。
今回のお宅は古くからある平屋などで、絡みついた蔓を無理やり剥がすと家にダメージが入ってしまう恐れがありますので、慎重に剥がさせて頂きました。
また、ヨウシュヤマゴボウも幹の太さは直径で10cm以上もあり、根元から鋸で伐採しました。
空き家には特に多いのですが、人の出入りが無いとハチが巣を作ってしまいます。このお庭にもアシナガバチの巣が4つあり、こちらの駆除も行いました。
作業中、雨が降り始めてしまい、作業に少し手間取ってしまいました。それでも作業終了後に、繁茂していた草木が無くなって明るくなったお庭を見てとても喜んでいただけました。