Before

After

「藤棚と竹垣が朽ちてしまい、いつ崩れてしまうか心配なので、新しくつくり直してほしい。ただし、朽ちるのも風情があり嫌いではないため、自然の物を使用して施工してほしい。」とのことでした。

基本は丸太と竹を使用し、それぞれをくくるのもシュロ縄にて施工しました。柱となる丸太部分は強度が必要な為、Ｌ字のステンレスアンカーをネジで止めました。ただリビングからはそのステンレスが見えない位置に施工しました。既存の物より太い竹や丸太を使用したため、以前より強度は増したと思います。

「植物は本当に癒される」と、藤棚や竹垣も自然のものを使用し、【人は自然に生かされている】ということを、改めてお客様から感じることができました。