本
2019.01.28
お世話になっております。神奈川支店の伊藤と申します
何度か読み直した記憶があります
さて、今回読み終えました「5分後の世界」は
どんな内容かといいますと(ネタバレはしません)
体たらくに過ごしていた主人公の男は、気がついたら
別の世界にいます。そこは確かに日本ですが、
皆さんが知っている日本とはまるで違うのです。
どう違うのかといえば、
”第二次世界大戦が終わらずに、戦争をし続けている日本”
なんです。
そこには外国からの移民受け入れや、日本国の神格化、
首都である東京の壊滅、など様々な違いがあります。
もしも日本が敗戦を認めなかったら、
もしも日本が戦争を続けていたら、
もしも日本が第二次世界大戦に勝っていたら。
日本人として、敗戦や原爆について僕は生まれる前の
出来事ですが、こういったSF内容の小説により
多くのことを考えさせられました。
まだまだ自分は、自分が生まれ育った日本という国について
自分は時々無性に小説が読みたくなることがあります。
今回はずっと昔から好きだった村上龍さんの
「5分後の世界」という本を読みました。
村上龍さんといえば「限りなく透明に近いブルー」が有名ですが、
個人的には「コインロッカー・ベイビーズ」が一番好きで何度か読み直した記憶があります
さて、今回読み終えました「5分後の世界」は
どんな内容かといいますと(ネタバレはしません)
体たらくに過ごしていた主人公の男は、気がついたら
別の世界にいます。そこは確かに日本ですが、
皆さんが知っている日本とはまるで違うのです。
どう違うのかといえば、
”第二次世界大戦が終わらずに、戦争をし続けている日本”
なんです。
そこには外国からの移民受け入れや、日本国の神格化、
首都である東京の壊滅、など様々な違いがあります。
もしも日本が敗戦を認めなかったら、
もしも日本が戦争を続けていたら、
もしも日本が第二次世界大戦に勝っていたら。
そんな「あったかもしれない未来」が
細かく描写された小説となります。
日本人として、敗戦や原爆について僕は生まれる前の
出来事ですが、こういったSF内容の小説により
多くのことを考えさせられました。
まだまだ自分は、自分が生まれ育った日本という国について
何も知らない子供だなあと思います、人生一生勉強です