フトモモ科

2019.11.12

こんにちは。千葉支店の福重です。
植物のなかには、フトモモ科という
変わった名前の分類があります

身近なフトモモ科植物は
「ユーカリ」、「ブラシノキ」、「フェイジョア」、
最近話題のフルーツ「ジャボチカバ」等々、
ユニークな樹木が多いのがこの科の特徴です。

だいたい植物は科ごとに似た特徴があるのですが、
フトモモ科は「幹肌」の雰囲気が似ていて、
言葉で表すと樹皮が茶色で縦に裂け、はがれやすい。
全体がややねじれぎみ。です(笑)

また、ほぼ熱帯の生まれなので
見た目は少し南国っぽく、どの種も花が綺麗です

先輩からふと、
サルスベリもすこし雰囲気が似ているね！と一言。
確かにと思い調べるも、サルスベリはミソハギ科でした。

しかし

目 : フトモモ目
科 : ミソハギ科
属 : サルスベリ属
種 : サルスベリ
※ウィキペディア（Wikipedia）より

遠い仲間だったようです

また、ザクロもミソハギ科なようで、どちらも落葉ですが
葉のあるときの雰囲気はフトモモ科と近いものを感じます。

※写真はギンバイカの枝（フトモモ科）

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