HOME >> 新着情報 >> Interview, New Service >> 「空庭(あきにわ)管理」というサービスはどのようにして生まれたのか?

今春から、「空家」を管理する新たな方法の提案として、「空庭管理」というサービスをリリースしました。今回は、その立ち上げのリーダー・立石さんにお話を伺います。

今春から、「空家」を管理する新たな方法の提案として、「空庭管理」というサービスをリリースしました。今回は、その立ち上げのリーダー・立石さんにお話を伺います。

―「空庭管理」という新しいサービスがスタートしました。なぜ立ち上げようと考えたのか、お伺いしたいです。

立石:普段、お客様と接していると、年間管理のご依頼をいただくことがあります。年間を通してお客様のお庭を管理させていただく中で、「もっと良い方法はないか?」というのはずっと頭の中にありました。年間管理としてご依頼いただいて、お客様宅に作業に伺いますよね?ある月に伺ったときに、たとえば草が想定外に伸びていたとする。でも、もともとその月の予定には入っていなかった。そうすると、追加でご提案することになってしまう。そもそもお客様からしたら、年間管理で「任せている」のに追加って、どうなんだろう?と感じていました。お客様にとって、決して良いサービスになっていないのではないかと。

そんなことを考えていたときに、MTGの中で、どんなお客様がそういうケースに該当するのかを具体化していきました。様々なお客様がおられる中で、特に空家のお客様は、現地にいらっしゃることができないので、「任せている」感が強い。なのに、追加提案をしたりとか、そういうことになっているから、そこをまずなんとかしないといけない、と考えました。

当社への空家のお庭のお手入れのご依頼は最近増えていますし、社会問題にもなっている。そういった実情を見ていると、お困りの方は多いのではないか?それならば、そこに特化したプランが必要なのではないか?ということで、サービスを立ち上げよう、という話になりました。

―立ち上げることを決めてから、どのようにサービスをつくっていかれたのですか?

立石:新規事業開発課の中で議論を重ねる中で、「もし仮に1年間、空家を綺麗に保つことができて、しかも、年間でかかる費用が変わらなければ、お客様にとってもそのほうが良いに決まっているよね」という話になって。
そのイメージが浮かんでからは、一気に形になっていきました。

―「280円管理」というのは、どうやって生まれていったのですか?

立石:最初は本当に思いつきで(笑)。「庭(にわ)」にかけて、「280円」。ただそれだけの発想からスタートしました。その上で、いざ具体化を進めていく中で、ロジカルに積み上げていき、「これ、やれるよね」と。
お客様にとっても大きなメリットがある。当社としても全くマイナスはない。お互い様が成り立つ…そう確信できたので、これは良い提案なのではないか、そう考えました。

―実際に立ち上げてから、どのように広げていかれているのですか?

立石:まずは、HPを作成しました。どんな形で告知するにしても、最終的にお客様が訪れる場所が必要ですので。
現在は、その空庭管理のHPからお問い合わせをいただいたお客様へのご提案はもちろんですが、当社のサイトから空家の通常のお手入れのご依頼をいただいたお客様へもご提案させていただいています。
また、既に空家のお手入れのご依頼をくださっているお得意様にもご提案を進めています。
現状はスタートしたばかりですので、まずはひとりでも多くのお客様にご提案させていただき、反応を見つつ、直接ご意見をいただいて、ブラッシュアップにつなげている、そんな状況です。

今後は、お庭の窓口(※1)でも、お客様にご提案できるひとつのサービスとして取り扱ってもらう予定です。

―お客様の反応はいかがですか?

立石:既にご依頼いただいているお客様もおられます。スタート早々、ありがたい限りです。

実は、今日もご提案させていただきました。そのお客様からは、「時代のニーズに合った、良いサービスだよね」とおっしゃっていただきました。「こんな値段で、ずっと管理してくれるの?」と。
現段階では、喜んでいただけているなと感じています。引き続き、ご提案させていただきながら、お客様の声をもとに、改善を重ねていければと考えています。

―今後の空庭管理の方向性について教えてください!

立石:やっぱり、まずは1件でも多くご依頼をいただくことですね。1件でも多くの方にこのサービスを使っていただきたいですし、そのためにもまずはひとりでも多くのお客様にご案内していきたいです。可能な限り実例を増やしながら課題を抽出し、改善していきたい。

また、現段階ではエリアを限定してサービスを行っていますが、早くオペレーションも含めてベースを固めて、日本全国に届けられるサービスにしたいです。

空家に関しては、「どうにかしなくちゃいけないことはわかっている。でも方法がわからない」とお困りになっていることをリアルに感じます。
亡くなられたお父様が「この土地は売ってくれるな」と言っていた家。「どうすればいいんだ?」と困っておられる。行政が言うような処分とか運用とか、すぐにはできないよ…と。そんな心情ではないよと。そんなに簡単ではないよと。でも、事実として庭木や草は伸びていく。だから、何かを決断するにも、それまでに最も困るのは庭なんだよねと。そういう声をいただいています。その声に応えたいですし、おにわやだったら応えることができると思っています。

今回、空庭管理というサービスをリリースさせてもらって、「現場に答えがある」ということを改めて強く感じています。現場にいて、お客様の声を直に聞いている僕らこそが、ニーズをリアルに感じることができるはず。
よくよく振り返ると、今までも多くのお客様にお会いしてきましたし、空家管理のニーズもあったなと。今回、改めてサービスを作らせていただいたことで、過去にお会いしたお客様のことがフラッシュバックしました。「こんな風にお困りの方もおられた」「あんな風にお困りの方もおられた」・・・そう思うと、もっと早く実現できて良かったサービスだったと思います。そこは、自分のスピード感のなさを反省しています笑

―最後にひとこと、お願いします!

立石:お客様の「こんなの、待ってました!」にお応えするサービスを提供してきたいですね。「こんなサービスを探してたんだよ」と言っていただけるサービスを生み出していきたいです。

※1 お庭の窓口…お庭の窓口 APITA稲沢東店のこと。リーフウォーク稲沢内、APITA稲沢東店にある暮らしカフェで運営している「お庭に関するお困りごと」にお答えする相談窓口。


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