植木屋は12万人の主婦が選んだoh!庭ya!へ
Before
After
法人のお客様より、「公園の敷地内にある藤棚が以前台風で飛んでしまったので、新たに設置してほしい。」とのご依頼を頂きました。
台風で飛んでしまった藤棚の支柱のみ残されている状況でした。そこで、その支柱の横に新たな支柱を据えて藤棚を設置することにしました。
まず、レーザー墨出し器等を使用し、墨出しと丁張を行い、羽根付の礎石を設置しました。
そこへ、支柱をステンレスビスで固定しました。
その後、支柱に桁行を2組設置し、この2組を繋ぐ桁行を渡しました。
以前、設置してあった藤棚は、台風で支柱から桁行が外れてしまった状況でしたので、今回新たに設置した藤棚の支柱と各桁行に方杖を設置することにより、桁行の脱落防止と藤棚全体の強度を高めました。
そして、竹の垂木を渡し、桁行に棕櫚縄で固定した後に、藤の誘引を行いました。
最後に、以前の藤棚の支柱を撤去して施工が完了しました。
仕上がりをご確認いただいた際、「しっかり作ってもらえて、これで台風が来ても安心だわ。」とおっしゃっていただきました。
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After
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After
お客様より、「庭にある藤棚が傾いてしまっているので新たな藤棚を設置してほしい。」とのご依頼を頂きました。
既存の藤棚ですが、杉の丸太をかすがいで組んである簡素なもので、丸太を地面にそのまま差し込んである状況でした。
そのため、地中部分が腐り、藤棚全体が傾いている状況でした。
そこで、礎石を設置し、その上に防腐処理済みの角材を使用した藤棚の設置するご提案をし、ご了承いただきました。
まず、レーザー墨出し器等を使用し墨出しと丁張を行い羽根付の礎石を設置しました。
そこへ、支柱をステンレスビスで固定しました。
その後、支柱に桁行を2組設置しました。この桁行を設置した2組を繋ぐ桁行を渡す際に、既存の藤棚の桁行や垂木が障害となりました。
障害となる部分をいきなり切断すると、既存の藤棚が倒壊する恐れがありました。そこで、既存の藤棚の桁行と垂木の一部を切断しても倒壊しないように梯子やロープで固定した後に障害となる部分を切断してから、全ての桁行を固定した後に、既存の藤棚を解体しました。
最後に、竹の垂木を渡し、桁行に棕櫚縄で固定した後に、藤の剪定や誘引を行い、施工が完了しました。
ご依頼者様は仕上がりをご覧になられて、「わ~、いいじゃないの!」とおっしゃっておられました。