植木屋は12万人の主婦が選んだoh!庭ya!へ
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お客様より、「お墓の裏の斜面部分に以前石を組んだが、隙間から草が生えてしまって困っているので、擁壁を設置してほしい。」とのご依頼を頂きました。
お墓が標高約30mの山の斜面にあり、駐車場からそこへ至る道も幅が1m程しかない立地でした。
小型のブロックタイプの擁壁ですと、お墓まで輸送する回数が増えるのと、積むのに時間がかかってしまうので、重量が1個約200Kgある大型ブロックタイプの擁壁を施工することにしました。
まず、組んでいる石を小型のバックホーを使って取り除き、小型のクローラーダンプに載せて搬出し、駐車場でユニック車に載せ替えお客様の指定する場所まで搬出しました。
次に擁壁の基礎ブロックを入れるために床掘を行い、再生砕石を投入しプレートコンパクターで転圧をかけました。
今回、使用する擁壁は、真ん中にコンクリートを流し込むことによってお互いのブロックが繋がる仕組みとなっているものでしたが、中に流し込むコンクリートを駐車場から圧送ポンプで送り込むには距離が長すぎたため、擁壁を施工するすぐ横でコンクリートミキサーを使用し、現場でコンクリートを作り、ブロックの中に流し込みました。
最後に擁壁の天端にレベラーを流し込んで仕上げを行いました。
ご依頼者様より、「作業見てたけど、かなり深く掘ってしっかりした基礎入れていて凄いと思った。ほんとに暑い中お疲れ様でした。」とおっしゃっていただきました。