Before

After

「ウメが大きく茂りすぎたので、すっきりしたい。」とご依頼をいただきました。

かなり伸びていたので、葉がなくなるくらいまで思い切って枝を切りました。あとは、様子を見て少し軽めに切りました。

「桜切るバカ梅切らぬバカ」という言葉があるように、梅の木は剪定をしないと木が茂りすぎて実がならなったり逆に付き過ぎたりします。

また、葉が生い茂ると当然日当たりも悪くなりますし風通しが悪くなりますので害虫被害のリスクが高まってしまいます。


基本的にウメの剪定は花芽が確定した後（7月～８月）、余裕を見て１０月頃に行うと花芽を落とすことなく枝を選んで剪定することができます。

しかし、どうしても葉が生い茂っているのが嫌だという場合には今回のように夏に剪定を行いますが、切り方を間違えなければ枯れることはありません。全体を見て突発的に伸びた枝・幹や太い枝から間引くように剪定をしていくと良いです。

「ずいぶんすっきりしました！」と喜んでいただけましたのでよかったです。