植木屋は12万人の主婦が選んだoh!庭ya!へ
Before
After
数年前からご依頼いただいているリピーターのお客様です。
ご自宅のシンボルツリーでもあり、大事にされているというハナミズキ。数年前から樹皮が剥がれるなどして樹勢が弱まり、3年前には二股に分かれた幹のうち一本が枯れてしまい止むを得ず伐採しておりました。
今回は残りの部分がまた弱ってきたということで、まずご様子伺いにお伺いしました。
実際に見たところ何本か枝が枯れており、直接的な原因はやはり樹皮が剥がれてしまっていることでした。
また、家側にあまり根が張れていない可能性が高かったので剪定を行うことをオススメしました。
実際の剪定ではまず枯れ枝を全て取り除き、高さを少し落としました。
これにより必要な箇所に十分な栄養が回りやすくなり、成長促進効果が見込まれます。
続けて、剪定後の切り口と樹皮が剥がれてしまっている部分には癒合剤を塗布し、薬が馴染みやすくする為に上からアルミホイルを被せました。
癒合剤には切り口の修復促進と菌や害虫の浸入防止効果があり、これ以上樹木が弱らないようにする意味があります。
ご自身でも出来る限りのことはやりたい、ということでしたので、お力になれればと思い、更に樹皮が剥がれてきた場合の対処法や塗布する癒合剤の種類についてもお話し、手に負えない事やご相談があればいつでもご連絡くださいとお伝えしました。
今後ハナミズキにも元気になってもらわなければいけないので、芽吹く時期や花の時期、一年後などこちらからも継続してご様子伺いさせていただければと思います。