植木屋は12万人の主婦が選んだoh!庭ya!へ
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「庭の手入れを中々やって来られなかったので、さっぱりさせたい。」とご依頼いただきました。
モミジは、上に伸びそうな枝は根もとで切り、枝が混みあった部分は、バランスを見て透かしました。
樹形を崩したりしている不要な枝を取ることで、通気性や日当たりがよくなります。
切り口には、保護のため癒合剤をぬりました。
フジの花芽は、今年伸びた短枝の葉脈につきます。
長く伸びたツルには花芽がつきにくいので、剪定しながら写真左下のお客様お手製のフジ棚に沿った形になるよう、誘引しました。
モミジのお手入れについて、強く剪定する時期は休眠期の11月~3月が適しています。
4~6月頃は細かい枝を軽く剪定し風通しを良くする程度にします。
お手入れをお考えの方は参考にしていただけますと幸いです。
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お客様から「モミジ2本とシャクナゲ1本を移植してほしい。」とご依頼いただきました。
「屋根から雪が落ちてくる場所なので、なんとかしたい」との事です。
50メートルほど離れた場所へ移植する事になりました。
根を可能な限り傷つけないよう、なるべく大きめに穴を掘ります。
根っこの固まりを根鉢(ねばち)といい、樹木の根っこに土が引っ付いている状態です。
これを絶対に崩さないようにするのですが、崩れる恐れのある1本を、麻布とシュロ縄でしっかりと巻く根巻きを行いました。
移植が完了した後は、堆肥や油かすを入れて水もたっぷりと入れ、風での揺れや倒木を防ぐため1本支柱を設置しました。
数日後、根の徒長を促すアミノ酸の葉面散布をし、根もとにもアミノ酸を入れました。
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