Before

After

「以前ハナミズキを切った時は3,4年前だったから、伸びた分は小さく切って欲しい。」
とのご依頼を頂きました。

そもそもですが、ハナミズキは樹形の乱れが少ない木なのですが、
大幅な強い剪定を施すと”型崩れ”が起きてしまい、その後も奇形枝が生え続ける”伸び癖”がついてしまいます。

なので、
①”切り方”として不要枝を抜きながらも、細かい枝を残す間引き剪定をすること
②切る時期を落葉後の冬に行うこと
が大事になります。

今回のお客様宅のハナミズキもとても樹形が綺麗だったので、”前回切り位置”を目安に”伸びた分”を切り戻しキープする剪定をしました。

お手入れが終わり、お客様に剪定の濃さを確認したところ、
「このぐらいでいいわ。花芽も少し残してくれたのね、ありがとう。上の方が届かないし、また伸びてきたらお願いするわね。」
とのお言葉を頂きました。

有難うございました。また次回もよろしくお願い致します。