植木屋は12万人の主婦が選んだoh!庭ya!へ
Before
After
9月の台風により、空き家の庭木が傾いてしまったとご相談を受けました。
現地を見たところ、支柱が朽ちており、庭木と一緒に傾いてしまっていました。また、古い竹も強風に耐えられなかったのか折れてしまっていました。無事だった他の支柱や庭木も、良く見ると結んでいた紐が腐食し始めていました。
朽ちた支柱、折れた竹の交換はもちろん、一緒に紐の結びなおしも行わせていただきました。
まずは支柱と竹を新しくし、傾いた庭木を元通りに固定します。その他の庭木も新しい竹に結びなおしました。庭木を結ぶときは針金などは使わず、植物の繊維でできた専用の紐を使います。この繊維の紐で結ぶと、庭木が育ったとしても、幹に強く食い込むことが無いため、木に負担をかけません。
支柱と竹を結ぶときは針金と繊維の紐を使用し、強度を増しつつ、見た目も統一します。釘などで止めても良いですが、竹が裂けやすくなる難点もあるため、今回は使用しませんでした。強度を高めたい場合は使用させていただきます。
固定した後、倒れる前の姿にできる限り近づいていることを確認していただきました。起こした後、お客様も私も伸びた枝葉が気になるということで、その場で見てもらいながらパパッと形を整えさせていただきました。
今回は支柱や竹が壊れてしまってからのご依頼でしたが、支柱や竹が古くなってきている場合、支柱だけ、竹だけの交換・追加も可能です。もちろん紐の結びなおしだけでも行わせていただきます。
「備えあれば憂いなし」ということわざもあるように、不安なことがありましたら、まずご相談ください。庭木の補助・補強用具もお任せください。