植木屋は16万人の主婦が選んだoh!庭ya!へ
Before
After
今回は、毎年お手入れに伺っているリピーターのお客様から「キンモクセイが大きくなりすぎ、枝が混み合って木の中に光も入らないので、スッキリさせて欲しい」とのご相談をいただきました。
これまでのお手入れは、トリマーという機械を使用して、大きくなった分だけ枝を刈り戻すという作業を繰り返してきたため、毎年刈られた部分から新しい枝が数本伸び、年々枝数が増えることにより、木の内部まで光が届かない状況になっておりました。
今回のお手入れでは、トリマーは使用せず、時間はかかりますが、鋏で内部の若い枝まで1本ずつ切り戻す、“透かし剪定”という手法でお手入れをさせていただきました。
作業後は光が内部の枝や幹にも当たるようになり、風通しも良くなりましたので、病害虫の被害を受けにくい環境となりました。刈り込みでお手入れしている庭木が混み合ってきた際には、状況に応じて透かし剪定をされると木も喜ぶと思います。