植木屋は12万人の主婦が選んだoh!庭ya!へ
Before
After
神奈川支店から作業に伺わせていただいた娘さんのご紹介でご依頼をいただきました。
当初、カイドウの赤星病の対応のお問い合わせがありましたが、今年はすでに落葉し、一段落していたので、来年、消毒の対応をお勧めしました。
赤星病の菌はカイヅカイブキなどに移って冬を越します。
お客様宅の向かいにある学校にカイヅカイブキの生垣があり、菌の潜伏が疑われますが、勝手に消毒もできないので、来年の赤星病の発生前にカイドウを消毒する必要があります。
去年手入れに入った業者がやたらと切りすぎたせいで「キンモクセイの形が崩れたのを円筒形に戻していきたい」ということで、整えるように刈込を行いました。
ツゲは玉散らしの玉が一部枝ごと枯れて抜けていましたが、残っている部分で整えて刈り込みました。
シロアリに喰われた跡のように腐ったうろがあり、幹がパイプのように空洞になっていたのが枝枯れの原因ではないかと思われます。
モッコクは中の枝がとても混み合っていたため、輪郭を作った後、枝を整理して透かすようにしました。
ハナミズキは大きさを維持するように、強く伸び始めた部分を中心に切るお手入れを行いました。
作業の様子をよく見ていただいていて、モッコクのお手入れは自分でもやってみようと思うといっていただきました。
ご自分でお手入れをしていただくと庭木への愛着も深まることと思います。
また、来年のこの時期にお手入れをお願いしたいといっていただきました。ぜひとも、よろしくお願いいたします!