植木屋は12万人の主婦が選んだoh!庭ya!へ
Before
After
「シイノキが高くなってしまったので低くして欲しい」とご連絡をいただきました。
お伺いしたところかなり大きなシイノキで、お客様の大変お困りのご様子でしたので、剪定作業に入らせていただきました。
まずは高さをどこまで下げるかをお客様と一緒に決めました。
目安となったのは窓枠。最終的に窓枠の下ぐらいを目安として形を作っていく事に決まりました。
シイノキは萌芽力(芽を出す力)がとても強く、病害虫などにも強い強健な樹木です。
なので鬱蒼としてきた場合は、少し強めに切り、中に光を入れてあげます。
そうすることで、また中の枝から新しい芽を出させて、来年剪定を行う際に形と大きさをキープする事ができます。
作業後見ていただくと「さっぱりしたね、明るくなったわ!」と喜んでいただきました。
又何かお困りの事があったらお待ちしておりますのでお気軽にご連絡下さい。
Before
After
「カイヅカイブキの刈り込みをお願いしたいが、機械を使用すると葉がトゲトゲしたのが出て来やすいと聞いたので機械は使用しないで欲しい」とのご要望を頂きました。
お客様のご要望どおり機械を使用せず、手刈りで行いトゲトゲしたのは元のほうで切らさせていただきました。
『なぜ機械がダメなのか』というと、、、
強めに刈り込んだり、機械が上手く切れなかったりした場合切り口から細菌が入ったりしてしまうので樹木がストレスを受けトゲトゲした葉を出してきます。
これはカイヅカイブキの特徴でもあります、「先祖返り」といいます。
もしなってしまったらその葉は前のようにやわらかい葉になる事はないので、元の方から切りまわりのやわらかい葉で形を作っていくしかありません。
お客様はトゲトゲした葉をとても気にされていましたので、カイヅカイブキの特徴やお手入れの行い方を説明し、先祖返りを少なくしていくことを伝えさせていただきました!
作業後は、「とても綺麗になった!」と喜んでいただくことが出来ました!また来年もお伺いして、先祖返りを少なくしていきましょう!
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After
「門冠にしているマツが2月ごろになると霧雨状に樹液を出してしまうのと、お手入れ後の切り口から樹液が垂れてきてしまい車等が汚れてしまうので根元から切ってしまいたい。」とのことで今回ご依頼をいただきました。
お客様のご希望通り、地表近くで根本から切らせていただきました。
見事なマツで、樹齢約40年のマツらしいです。
このマツは違う植木屋さんがお手入れをしていたそうなのですが、以前、根元から切りたいと頼んだら「こんな立派なマツはないよ」といってなかなか切ってもらえなかったようです。
何故切ってくれないの?と思うかもしれませんが、その植木屋さんの気持ちも正直よく分かります。本当に立派なマツで、自分がお手入れしていたものを根元で切るとなると寂しい気持ちになるものです。
しかし、お客様のご要望は第一。お客様のご要望を今一度しっかりと確認させていただき、今回、伐採することとなりました。
お客様自身もやはり長い年月をかけて育ててきた松ですから、思い入れがあったようで伐採後はお神酒をあげ「長い間、ありがとう」と仰っていました。
やはりお庭に植えてあり長い年月をかけていると木と共に思い出も一緒に刻まれていくものなのだなと改めて感じた現場でした。