植木屋は12万人の主婦が選んだoh!庭ya!へ
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「ケヤキの根の腐れはどうしたらよいのか?」とのご相談です。
まずは、腐朽部分をのこぎりやノミ、チェンソーで切除しました。
それから切り口に癒合剤を塗り、治療資材(自然の繊維質状の土壌改良材)を詰め込みます。
これにより、根の発生や、カルス(剪定後傷口の外側が盛りあがって傷をふさぐこと)の発生を促します。
カルスは、人間でいうと、かさぶたのようなものです。
最後に遮光シートを巻き付けて、土の中で、根が伸びやすい状況になるよう施工しました。
遮光シートは、1~2年後くらいに発根状況を確認し、順調に回復に向かっていれば、当方で取り外す予定です。
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「大きくなりすぎたグミの木を、収穫しやすい高さに剪定してほしい。」とご依頼いただきました。
事前にご望の高さをお伺いし、脚立で収穫できる2m50cm~3mの高さに剪定しました。
また、道路に出ている枝もご希望通りすべて切りました。
長い枝は花芽がつきにくいので、短めに切り、勢いよく上にのびている徒長枝や、日当たりや風通しを悪くしている混みあった枝葉も剪定しました。
最後に切り口に保護のため癒合剤を塗りました。
他にも、草刈りや防草シートを敷く作業も実施させて頂きました。
剪定だけでなく、雑草対策などお庭全体の管理についてもぜひご相談ください。
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「木は自分で切れたが、根っこのせいでなにも植えることができない。自分では無理なので抜いてほしい。」とご依頼いただきました。
写真にある3本とあわせて、計5本の抜き取りのご依頼です。
配管や配線がないか確認してから、作業に入りました。
重さ1tまで持ち上げることができるチェーンブロックを使用して、すべて抜き取ることができました。
抜根作業終了後は、きれいに整地して元に戻しました。
お客様から「伐採と抜根はどう違うの?」とご質問いただくことがあります。
伐採は、木を地面から10㎝くらい残して切り株状にしますが、抜根の場合は、今回のように木の切り株を根ごと掘り起こします。
「庭木を植え変えたい」「違う作物を育てたい」「借りていた土地を返したい」などの場合は、根っこごと掘り起こす抜根がおすすめです。