植木屋は12万人の主婦が選んだoh!庭ya!へ
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今回は去年の12月ぶりに作業にお伺いさせていただいた今回で2回目のお客様です。
ご要望は「庭木にクリスマスのイルミネーションの装飾を行うので見た目を綺麗にお願いします。」とのことでした。
装飾を行うとのことでしたので、まずは装飾する範囲・樹木の剪定後の枝振り・透かし具合などの確認させていただきました。
装飾の範囲はお客様宅の窓から正面に見える範囲とのことでしたので、正面部分にある樹木【カエデ・キンモクセイ・ヒメシャラ】は徒長した部分を切り戻してあげる剪定手法を持ちいりました。
正面部分以外のところはサッパリさせてもよいとのことでしたので今までに溜まっていた不要枝を取り払い、ある程度の形を作り来年以降年々立派な形に出来るように仕上げていきました。
仕上がり具合についてお褒めをいただけました。
また、樹木の剪定時期や特徴をお伝えしたところ、樹木によって剪定時期があることに驚いていらっしゃいました。
今後は樹木にあった適正時期でお願いしますとのご依頼を頂きました。
意外に知らない方も多いのですが、樹木にも特徴があり、剪定時期が違ったり、病気・害虫の発生もそれぞれ異なります。
気になることがありましたらぜひご相談下さい。
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「松が枯れかけでもうダメかもしれない。ダメだったら抜いてしまおうと思っているが、松ぼっくりから育てた思い入れのあるマツなので、生かせるなら生かしてほしい」とのことでした。
まずは実際の様子を見に現地へお伺いしました。
見たところ原因は“マツカレハ”という毛虫で、松自身の状態は弱ってはいましたが枯れてはいませんでした。
そこでまず先行して消毒を行い毛虫の駆除を行いました。
様子を見た後、松は生かす方向でお客様と意見が合致し後日剪定を行うことになりました。
マツカレハが繁殖した原因として風通しが悪くなってしまっていたことが考えられるので、込み合った枝を抜いたりしっかり枯葉を落としたりして風通しを良くし、伸び過ぎた枝を間引いて形も整うように剪定しました。
元々、松のお手入れをしていた植木屋さんと連絡が取れなくなったことがきっかけで、ご連絡を頂き作業までに至りました。
剪定後には「こんなにかっこ良くなったのは初めて見た」とまでおっしゃっていただき、大変嬉しい限りです。
今回私がお伺いしマツ復活のお手伝いが出来たのも何かのご縁だと思います。
今後も思い入れのある松をより良いものにできるよう尽力し、お客様との信頼関係もより強いものにしていけたらと思います。
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庭に大きなムクノキがあり年2回のお手入れで毎回幹だけを残して丸坊主にしていたのですが、落葉などでお隣にも迷惑がかかるので今回根元で伐採してしまいたいとのことでした。
前回と同様の作業に加えて伐採のご依頼でしたので、根元の幹は太いし、作業は今日(お手入れにはいった当日)ではなく日を改めて準備を整えてからでも構わないと仰ってくださったのですが、しっかり当日に伐採させていただきました。
持参したチェンソーは小型のもので刃の部分が短い為、本来の伐採のように並行に刃を入れて伐採しようとすると幹の太さに対応できない上に、重みに耐えられず途中で機械が動かなくなってしまいます。
そこで今回は少し工夫をして作業しました。
その名も『鉛筆削り伐採』です!
幹の側面ではなく上部から刃を入れ外側を削り落とすようにして幹を徐々に細くしていきます。
刃の長さで対応できるところまで細くしたら、後は本来の伐採のように並行に刃を入れて伐採しました。
そうすることによって、小型のチェンソーでも太い幹を伐採することができます。
ご近所付き合いが活発なお客様で、作業に際して前以って近隣へのお声掛けをしてくださっていました。とてもありがたく思います。
今回は機械を使う作業ということもあったので、当日私どもも騒音に対するお詫びの事前声掛けを徹底させていただきました。